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WEBコンテンツデザイン

これからのWEBデザインとはコンテンツのデザインにありき。

みなさんはWEBデザインといえば、どういったことを思い浮かべますか?これまでのWEBデザインといえば、メニューやリンクボタン、メインイメージや動画の作成といったビジュアルをデザインすることを主に指していましたが、それがここ数年で大きく変わりつつあります。

例えば数年前までは、各部にグラデーションや透明感、立体感などを演出したリッチなデザイン表現が流行っていました。それが、スマホに代表される様々な端末の登場によりWEBサイトを見る環境がPCだけではなくなったことで、1ソースで複数のデバイスに対応するレスポンシブタイプのWEBサイトの重要性が高まり、デザインはそれに対応するようにフラットデザインなどのシンプルな方向性へ移行したのです。

iPhoneのFlash非対応により、Flashを使った動的なWEBサイトも一気に無くなってしまったことも含まれるでしょう。全体の構成もナビゲーションをできるだけ分かりやすくするために、少ないカラム(列)を縦スクロールで見せるというようなできるだけシンプルなものが好まれています。

また、Wixのようなブラウザー上で無料でWEBが作成できるクラウドCMSと呼ばれるものや非常にリーズナブルな料金で購入できる優れたWordPressテーマなども多く提供されているので「箱」の部分はこれらを利用することでかなりの部分をカバーできるようになりました。

さらに、検索エンジンのGoogleは検索ユーザーに対していかに有益なWEBサイトを紹介するかということを常に求め研究開発しており、有益なコンテンツであるかどうかを最も重視するとしています。

このようなことから、掲載する「コンテンツをデザイン」することこそが最も重要なテーマであり、イメージを訴求する美しい写真やイラスト、心を惹きつける文章、そして何より価値のある商品やサービスであることがより問われているとも言えるでしょう。

デザイン的トレンド、検索エンジン対策の側面をみても、これからのWEBサイトは「顧客・潜在顧客に対して有益なコンテンツ」がどれだけ含まれているかということが何より大切であり、ユーザーに届けたい情報がしっかりと伝わる全体の設計と、そのために必要なコンテンツのデザインこそが「WEBデザイン」の中心なのです。

BDSでは、コンサルティングを含めたコンテンツの制作サポートが我々の大きな役割になると考えています。起業間もないスタートアップ企業では、それらに人員を割いたり、クオリティを高めることが難しい場合もあるかと思います。そんな時はぜひBDSにご相談ください。あなたのWEBサイトを一緒に育てていきましょう。


BDSではご相談だけでも喜んで承りますので、デザインについてお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。

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