メニューが変わればお店が変わる。

飲食店において、メニューはお客様とお店とのとても重要なコミュニケーションツールです。客側はどんな料理やお酒があるのか、どんな価格帯か、このお店のイチオシは？といったことを直感的に読み取ろうとします。それだけに、お店側は売りたい商品（食べてもらいたい自信作、利益率の高い商品など）をどうすれば注文してもらえるかを考えてデザインをする必要があります。

伝えたいことが「伝わる」メニューに変わることで、以前よりもう1品注文してもらうことができたら。より利益率の高い商品の注文を増やすことができたら。その結果１日5,000円売り上げを伸ばせたとしたら、1ヵ月で100,000円以上売り上げが変わってきます。そして、それは、以降ずっと続いていきます。

実際に、ダイニングバーのメニューをリニューアルした際、メニューブックのデザインと、そのお店の特徴である「オリジナルカクテル」を訴求するために入れた「300種類以上のカクテルから、今宵の一杯を」というたった一つのコピーで、以前よりカクテルの売り上げが３倍に伸びました。

それまでのメニューもカクテルの名前、お酒の種類、金額は記載されていましたが、「300種類以上のカクテルが作れる」技術があることが伝わっていなかったのです。お客様にいろんなカクテルが作れることが伝わり、その注文が増え、また次回もカクテルを飲みに来てもらえる。このサイクルは、来て欲しい人に来てもらえ、他店との差別化にも繋がり、かつ満足度も高くなるという、とても素晴らしいものです。

個人店では、お店の方やそのお知り合いなどがスマホで撮影した写真を使ってWordやExelなどで一生懸命に作ったメニューを見ることがよくあります。とても時間がかかったんだろうなといつも想像しています。でも、やっぱり「伝える・伝わる」技術についてはプロと差が出てしまうのは致し方ありません。一期一会の客商売で、本当に食べて欲しい料理、呑んで欲しいお酒を召し上がってもらえずに、その方に二度と会うことがなかったら。本当はもっと利益を生むチャンスがあるのにそれを逃しているとしたら…。

メニュー制作にあまりお金をかけたくないとお考えの方は沢山いらっしゃると思います。一方で、お金をかけずに手書きのメニューでもしっかりと魅力を伝えているお店もあります。そういったお店は、自分達の魅力とその伝え方をしっかり理解しているお店です。もし、そういった部分に改善を求めている方がいらっしゃいましたら、ぜひBDSと一緒にメニューを刷新しませんか。写真撮影からコピーライティング、そしてデザインまで、あなたとあなたのお店の魅力を真剣に考え、新しいアイデアをご提案します。

MENU DESIGN

伝わるメニューがお店を変える。