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プロが教える飲食店のショップカードを作る時に考えるべきこと

飲食店ショップカードの作り方

まずは何のためにショップカードを作るのかを明確にしよう。

そもそも飲食店がショップカードを制作する理由は売り上げを上げるためですが、掲載内容によって生まれる効果も異なります。それらを整理して、あなたに必要なショップカードはどういったものかを考えていきましょう。

 

売り上げを上げるには

1)まだ来店したことのない潜在的な顧客の来店を促す(新規獲得)。
2)来店している人に特典を与えたり利便性を高めることで再来店を促す(リピート)。
3)利益率の高い商品を紹介して客単価を上げる。

といったことが主な要素となります。

 

どの部分を伸ばす?

開業初期段階などのさらに顧客が欲しい状況であれば、できるだけ新規顧客を獲得することが最重要となりますし、既にある程度顧客を獲得できている場合はリピート率や客単価アップを図ることになります。以下に、それぞれのタイプ、掲載すべき内容をまとめます。


新規獲得のための内容(紹介を中心とした一般的なショップカードタイプ)

直接的に新規顧客獲得を目指すには、まず自社店舗以外のどこかに置いてもらう必要があります。その上で商品を魅力的に見せつつお店のイメージやコンセプトを伝え、基本情報を掲載する形が基本となります。複数店舗経営の場合は他店舗を紹介するという役割も担います。

<掲載内容>
1)営業情報:電話・メール・営業時間・定休日
2)店舗情報:店舗外観・内観・地図・所在地
3)商品情報:お店のコンセプト・商品写真・キャッチコピー・特徴・価格(掲載しない場合も)
4)WEBメディア情報:自社WEBやブログ、Facebook、LINEなどの情報

<参考>

Olievesショップカード

 

複数店舗経営の場合の参考

でめきんショップカード

 

リピートを促すための内容(ポイントカードなどで具体的なメリット提供)

既に来店いただいた方に、再度来店していただく動機付けとしてポイントや割引など具体的なメリットを提供します。来店客に対してのものとなりますので、商品説明は省くか最小限とします。また、一般的なショップカードタイプもお客様側に具体的なメリットはありませんが、連絡先を伝えたりWEBメディアに誘導する役割は担いますので、通常ショップカードタイプとポイントカードタイプを併用する場合も多くあります。

<掲載内容>
1)割引サービスやポイントカードなどの来店ごとに顧客にメリットが生まれる仕組み
2)営業情報(来店済みなのでマップは必要ない)
3)WEBメディア情報
4)場合によって一押し商品など(省くか最小限で)

<参考>

てんくしでめきんポイントカード

 

客単価、利益率アップを目指すための内容

客単価や利益率を上げるためには、売りたい商品を注文していただくことが必要です。その商品の良さやその商品を組み込んだセットメニューなどをショップカードや自社メディアなどに掲載してアピールしていきます。ここでは触れませんが、メニュー構成なども大きな役割を担います。

 

最も重要なのは自社メディアへのアクセスを促すこと

ショップカードに掲載できることはとても限られています。先に述べたことも、ショップカードだけで伝えられることはそう多くはありません。ショップカードは目に触れて興味を持ってもらうためのツールで、もっと知って欲しい情報を掲載しているWEB(自社WEBや食べログ、ホットペッパーなど)やブログ、Facebook、LINE@などのソーシャルメディアを見てもらうことでさらに大きな効果を期待できます。逆に言えば、飲食店は自社で情報を発信できるWEBメディアを最低でも一つは持つことを考えてください。

<例>
ショップカードを手にする→興味を持つ→もっと詳しい情報を見たくなる→ブログやFacebookなどを見る→ブックマークやいいね!する→ちょくちょく発信情報に触れる→興味が増す、親近感を持つ→実際に来店する→自分のFacebookなどに載せる→その人の友達にも情報が届く→友人が興味を持つ・・・

というような流れを目指します。既存客、潜在客共に「繋がっている状態」を作ることを重視しましょう。

 

まとめ

ショップカードのタイプは大きく分けて2つ。

1)情報を掲載した一般的ショップカードタイプ
2)直接的なメリットがあるポイントカードタイプ

そして、期待する役割は以下の3点。

1)店舗、サービスの紹介で興味を持ってもらうきっかけ作り
2)割引やポイントなどの特典付与でリピートを促す
3)WEBメディアへの誘導で「繋がっている状態」を作り、より多くの情報に頻繁に触れてもらう機会を作る

になります。

どうですか?今のあなたに必要なものはどのタイプか、はっきりしてきましたか?ただ単にショップカードもいるよねということではなく、誰に向けてどんな効果を期待するかで作る内容も異なります。ぜひ検討してみてください。それでは!

★名刺・ショップカード参考デザインページ

湘南鵠沼でめきん様飲食店二つ折ショップカード

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