集客に効く!飲食店ショップカードデザインの具体的な進め方
今回は飲食店ショップカードの具体的な制作フローをご紹介します。ケースによって多少異なりますが、概ねの進め方をご理解いただくことで、よりリアルにイメージしていただけるのではないでしょうか。
打ち合わせで目的を明確化する(STEP-1)
ショップカードを作る理由は売上のアップであることは間違いありません。しかし、その方法が場合によって変わってきます。売上を上げるには
- まだ来店したことのない潜在的な顧客の来店を促す(新規獲得)※ただし他所に配置する必要あり。
- 来店している人に特典を与えたり利便性を高めることで再来店を促す(リピート)。
- 利益率の高い商品を紹介して客単価を上げる。
といった事が考えられますが、そのどこに注力するべきかを打ち合わせをして決定します。オープン時点であれば、まず新規顧客の開拓が重要ですし、すでに長期間営業されている場合は、リピート率、客単価向上なども重要になると思われるので、それぞれ掲載すべき内容が異なってきます。そこで、まずはどういった目的を重視するのかを明確にします。初回の打ち合わせは、ご指定の場所までお伺い(※受注内容により都度ご相談/都内・神奈川県のみ)、または、電話、メール、各種チャットなどで対応いたします。
具体的な掲載内容を決め各素材を揃える(STEP-2)
目的を決めたらそれらを伝えるための素材を揃えます。
- 「ロゴ」「電話番号」「所在地・マップ」「URLやQRコード」など。複数店舗がある場合はそれらの情報も記載します。
- お店のコンセプトを表現するための「キャッチコピー・ボディコピー」。
- 「店舗、料理などの写真」。場合によっては店長やスタッフの写真も効果的です。(※集客用の場合)
これらが一通り揃えるべき内容となります。この中では、キャチコピーがとても大切な要素となります。キャッチコピーはお店のコンセプトと直結するので、用意できていない場合はしっかり時間をかけて考えましょう。コンセプトを明確にするのにも役立ちます。もちろん、BDSでサポートまたは提案することも可能です。※今回はすでにロゴがある前提ですが、もちろんロゴデザインも承っております。
次に写真の良し悪しが全体の質の良し悪しに大きく影響します。当たり前のことですが、美味しそうに見えない料理の写真のお店に行ってみようとは思いませんね。店舗の写真を入れることでどんなお店かをイメージしやすくなり、行ったことのない不安を払拭できるのでこちらも重視するポイントです。もちろん、プロのフォトグラファーに撮影を依頼するのが良いのですが、予算の都合で難しい場合はBDSでも承ります(※下記サンプルの撮影は弊社で行ないました/地域限定)。
異なるタイプとして、写真を掲載しないデザインのショップカードは、来店したお客様に電話番号やWEBメディアなどの情報を提供する名刺的なものです。この場合は逆に広告的な内容は必要ありませんので、コンセプトを含めて知って欲しい情報を掲載します。
参考イメージ:ダイニングキッチン OLIEVES(茅ヶ崎)様
実際にデザイン制作を進める(STEP-3)
方針が決まり、素材が揃ったら実際にデザイン制作を進めていきます。お店が伝えたいことをお店に来て欲しい人(ターゲット)に届けるためにどう行ったデザインが有効なのか、和食、洋食、BARなどの業態、女性向け、男性向け、庶民的、高級店、年齢層、他店との差別化など様々な要素を踏まえながらビジュアルコミュニケーションを追求します。デザイナー側で初回プレゼンできる所まで仕上がったら、デザインデータをメールでお送りしてご確認いただきます。細かなニュアンスまで表現するために、デザイン提出後にオーナー様のご意見をいただき細かく調整します。
最終確認後、印刷手配(STEP-4)
デザインがOKとなり各記載情報に誤りがないかも確認できれば最後の印刷工程へと進みます。印刷には実費が必要となりますので、BDSではこの段階でデザイン料、印刷費を含めた料金をお振込いただき、入金確認後に印刷会社への手配をいたします。印刷納期は通常1週間から10日前後となります。お急ぎの場合はもっと短納期でも納品可能です(※印刷費が通常よりも割高になります)。送料は全国無料です。
納品書発送(STEP-5)
送料をお客様にご負担いただかないように印刷物は工場から直送となりますので、納品書・請求書は印刷会社より商品発送の連絡を受け次第郵送させていただきます。お手元に届いた商品をご確認いただき、問題がなければこれで全て完了となります。
まとめ(STEP-6)
いかがでしょう?大体の流れはご理解いただけたでしょうか。一番のコツは納期に余裕を持っていただくということに付きます。クオリティアップはもちろん、何か問題が発生しても時間さえあれば概ね解決できます。その他、もしご不明な点がございましたらBDSまでお気軽にお問い合わせください!