キャンペーンDMポストカード：湘南藤沢 HAIR & SPA LUGN様

藤沢駅北口からほど近くに2017年夏にオープンされた「美容室LUGN」様の「NEW YEARキャンペーンDM」の制作を承りました。まだご来店いただいていない見込み客の皆様にお越しいただきたいということが主な目的ということで、その原因を探るべくまずはオープン時に制作された販促物などを拝見し、そこで訴求し切れていない部分を洗い出すことから始めました。

販促物を確認した所、「コンセプトが伝わっていない」のではないかということと、より多くの情報が提供できるオフィシャルWEB、予約機能もあるポータル美容サイトの自社ページ、気軽に繋がりを作れるSNSへの誘導ができていないということを感じました。そこで今回は、

キャンペーン内容
店舗情報
コンセプトの訴求
具体的な店舗のイメージ
WEB・SNSへの誘導

を伝えるべき内容としました。

これらを踏まえ、できるだけ予算を抑えかつ、情報をしっかり伝えられる形として当初「圧着はがきタイプ」をご提案しましたが、「ちょっといかにもなDMになり過ぎなのでは？」という考えに至り、改めて「ポストカードタイプ」のデザインをご提案しました。美容室という業態において、ハイセンスなイメージを伝えることは重要なので、キャンペーン情報ばかり説明するのはブランドとしてのステータスを損ないますし、かといって情報が伝わらなければ意味がありません。そこで今回は、表となる宛名面に必要な情報をまとめ、裏面は「LUGN=ゆとり」のコンセプトに基づいて設計されている店舗の空間が分かるよう、あえて引きのトリミングの店内写真を配置することで、まだ来店していない方にコンセプトと店内の雰囲気を伝え、実際に来店するイメージをより明確に持っていただくことを考えました。

lugn dm campaign

宛名面は制約のある中で、読みにくくなく、かつ内容が正確に伝わるよう、かなり何度も細かくレイアウトや文章を調整。予約が取れるWEB（HOT PEPPER BEAUTY）、LINE@はQRコードを入れ、さらに話題の商品である「CEFINE」とからめて予約を促すレイアウトとしました。現時点ではオフィシャルWEBよりもHOT PEPPER BEAUTYの優先度が高いという判断で、混乱のないようオフィシャルWEBのURLは裏面に配置し、ロゴに使用されている「FUTURA」というフォントを各部に組み込み、統一したブランドイメージを訴求しています。

lugn dm photo

写真面はいくつか他にもご提案した上で、オーナーの菊池様にご意見をいただき、このモノクロ写真に「NEW YEAR CAMPAIGN」を配置するデザインが採用されました。オーナー様のご意見が反映されることで、より良くコンセプトが伝わる仕上がりとなり、発送後まだご来店いただいていなかったお客様からも早速ご予約いただいているとのことで、既に効果が現れているという嬉しいご連絡もいただいています。

●LUGUN 菊池様のご感想はこちら＞VOICE

湘南・藤沢でくつろぎの時間を楽しめる美容室をお探しの方は、ぜひ一度「LUGN」様を訪れられてはいかがでしょうか。藤沢LUGN店舗写真2