美容系集客サイトは契約プランだけで差が付いている訳じゃない! 今すぐ掲載内容を見直そう!!
美容系サロンを経営されている多くの方が、宣伝にHOT PEPPER BEAUTYなどの集客サイトをご利用されていると思います。集客サイトは契約プランによってアピールに差が付くようにできていて、基本的に上級プランを利用するほど効果が出やすい仕組みになっています。しかし、集客率に差が付く理由は本当にそれだけでしょうか。集客サイトを利用しているけどあんまり効果が出ないなと感じていらっしゃる方は、ぜひ下記の内容を一度チェックしてみてください。
プランのグレードだけで差が付いている訳ではない
例えば最上級のグレードのプランを利用したとして、同様のプランに契約している同業者と集客数は概ね同じだと言えるでしょうか? プランのグレードが同じでも、自社の魅力を上手く伝えられているかどうかで実際には結構な差がついています。もちろん(集客の要素は立地や料金など様々な要素がありますが)同程度にアピールできていれば、より訴求力の高い仕組みがある上級プランに分があります。しかし、それ以上に「伝え方」で大きな差が生まれているとういう事実を認識する必要があります。集客サイト内では常に同業者との激しい比較にさらされ続けていることを念頭に置き、どこで差が付いているのかを理解し改善できれば必ず集客率がアップするはずです。
今一度、WHO(誰に) WHAT(何を) HOW(どうする)を見直そう
誰かに何かを伝えようと考えたとき、まずはWHO WHAT HOWを明確にしなければ、何をどうしていいか定まりません。実は、ここが曖昧なために情報が整理できていないケースがかなり多く見受けられます。
例えば美容系サロンで、サービスが提供できるからといって「ネイル」と「脱毛」を両方同程度にプッシュしてしまうと、異なるターゲットに半分ずつの情報しか届きませんし、そのため専門店に対して技術的に劣るような印象を持つ人もいるでしょう。「ネイル」と「脱毛」では掲載カテゴリーも異なるため、その時点でもターゲットがずれる可能性がかなり高くなります。もちろん、両方のサービスを希望する人には刺さりますが、絶対数は多くないのではないでしょうか。あくまで主軸をきちっと定めた上で、その他のサービスは追加的に見せていく方がターゲットも絞れますし、客側からは安心とお得感が得られるはずです。
また、掲げているコンセプトと情報がずれている場合などもよくあります。「30代以上の大人の女性向けヘアサロン」をコンセプトに掲げているのに、20代前半の女性モデルばかり掲載されていたり、男性の刈り上げたヘアスタイルばかり掲載していたりしては、結局どんなお店で何が得意なのかが全く分からず、本来のターゲットには来てもらえるはずがありません。まずはコンセプトやターゲットを明確にし、届けたい人、届けるべきことをしっかりと整理してから掲載してください。
また、集客サイト側のライターにもかなり上手い下手がありますし、そもそもどうしたいかをはっきり伝えられていなければ良い文章も書いてもらえません。集客結果への責任も曖昧なので(下手をすればサービスグレードアップの材料にされる)、任せきりにせず必ず内容を精査しましょう。
写真の質が低くイメージ訴求ができていない
美容系サロンのイメージ写真やヘアサロンのカットモデルの写真はそのお店の印象を決定付けるとても重要な要素です。人は文字よりもまず画像を見て直感的に判断します。そして、印象が良くないと思った瞬間に文章は読まずに次のお店のページに飛んでしまいます。特に「美」を売りにしているビジネスなら尚更シビアです。
しかし、美容系の集客サイトを見てもそこに注力していないお店が残念ながらとても多くあります。サービス内容と文章力に差がない場合、美しい写真が掲載されているお店と、いかにも素人が撮った写真が掲載されているお店とでは結果は同じになるでしょうか。答えは否です。逆に言えば、サービスに差が無い場合の決定的な要因にもなるのです。そして、集客に成功している所は必ずといっていいほどビジュアルに力を入れています。
プロに撮影を依頼すると高額な費用がかかりますが、初期段階では必要経費と割り切ってできる限りプロに撮影を依頼しましょう。そして、日々の作例写真などはある程度良いカメラ機材を揃え、撮影の基本をマスターして自分でできるだけ良い写真が撮影できるようになるのが理想的です。
特にヘアサロンの場合はヘアスタイルのサンプルに一般のお客様を作例として掲載するのと、綺麗でかわいいカットモデルを起用するのとではかなり大きな差が生まれます。ヘアスタイル自体は同じでも、綺麗になりたいユーザーは全体の見栄え込みで判断しています。あまり顔出しできない一般のお客様と撮影に慣れているモデルが笑顔で映っている写真では訴求力に圧倒的な違いがあります。
写真自体の質はもちろん、切り取り方だけでも訴求力が変わります。ヘアスタイルの写真なのに、頭が切れていたり、体全体を写しすぎてヘアスタイルがよく分からなかったりというのもマイナスです。美容系サロンではターゲットの年齢とあまりにずれたモデルを使った写真も目にします。恐らくオーナーや社員がモデルとなって撮っていらっしゃると思いますが、これも間違ったメッセージが伝わるので避けたいケースの一つです。
また、縦横の比率が整っていない写真が並んでいるのも不安定だったり雑な印象となります。デジカメや携帯、または各機種などで画像の比率が異なるのですが、一手間掛けてトリミングしてからアップしていただけると見違えるように美しい印象となります。
自社WEBメディアを持ちさらなる差別化と将来的に有料サービスからの離脱を目指そう
集客サイトはプランのグレードによって多少異なるものの、基本的には同じデザインフォーマット上に情報が並びます。そのため、ターゲットを絞って文章や写真で明確な個性を打ち出して差別化を図るべきだとお伝えしていますが、集客サイトからさらに自社WEBサイトに誘導することができれば、その何倍もの魅力をアピールすることができます。自社WEBサイトを持っている場合と持っていない場合では、アピール度はもちろん、企業としての信頼感にも差が付きます。
自社WEBサイトであればフォーマットに制限はありませんので自由に表現ができますし、いくらコンテンツを増やしても料金が上がることもありません。さらに、FacebookやLINE@などのソーシャルメディアで繋がれば、無料でこちらから情報をいくらでも発信することができます。(※有料のケースもあります)
HOT PEPPER BEAUTYにもブログ機能があり検索エンジンにも反映されますが、上位に表示されたたとしてもあくまでHOT PEPPER BEAUTY上のものなので、結局料金を払い続けることが前提となります。最終的に目指すべきは有料サービスを使わず自社WEBメディアによる集客です(もちろん口コミも重要です)。頑張ってブログを更新し、コンテンツが増えるほどにHOT PEPPERをやめにくくなるのなら、それを自社のWEBサイトで行うべきです。当面は(HOT PEPPER BEAUTYなどの)有料集客サービスを使いながら、自社WEBのコンテンツを増やしてどんどん育てていき、自社WEBサイトで集客できるようになった時点で有料集客サービスをやめる、またはサービスのグレードをダウンして料金を引き下げるという形ができれば経費削減もかない、ビジネスの大きなステップアップとなるでしょう。
BDSができること
ここでご案内している内容に即したBDSのサービスをご紹介します。
- 集客サービスの掲載内容の見直し
コンセプトの明確化
ターゲットの明確化
それらが反映されているかのチェック
反映されていない場合の修正提案(構成変更や文章のリライトなど)
掲載写真チェック
写真撮影(プロ写真家よりリーズナブルで必要にして十分なクオリティで提供します)/イメージ写真提案
- 自社WEBメディア構築
フルオリジナルWEBサイト構築
市販Wordpressテーマを使ったWEBサイト構築(ハイクオリティかつリーズナブルでオススメ!)
Facebookページ、Twitter、LINE@などの構築・運用フォロー
記事作成・写真撮影技術などのバックアップ
まとめ
集客サイトを使っているけど今一集客できていない、もっと効果的な運用を考えたいといった方は、ぜひここで述べた内容を見直してみてください。BDSではこれらの対策に積極的に貢献し、クライアントとユーザー、カスタマーとのビジュアルコミュニケーションをサポートいたします。もしご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!