起業のための最初の一歩。コンセプトワークからポジショニング、ターゲット設計までのまとめ
ここまで起業のための最初の一歩ということで、
コンセプトワークからポジショニング、ターゲットのペルソナ設計までを簡単にお伝えしてきました。
これらは、本来デザインを「機能」させるには必要な情報です。デザインは見た目をカッコよく整えることが本来の目的ではありません。(主にGraphic designは)届けたい情報を届けたい人に、正確に、またはより良く(視覚的に)伝達することが大きな役割ですので、ここまでの「自分たちがどうありたいか〜誰に伝えたいか」を明確にするプロセスが必要となってくるのです。難しく考える必要はありません。「誰が、誰に、何を、どのように提供し、どうなる」ということをシンプルにまとめるだけです。BDSではお客様のお話をお聞きしながら情報を整理し、そのお手伝いもいたしますのでご安心ください。
今はデザインするだけであれば、クラウドソーシングなどの格安サービも沢山あります。それらのサービスでも、一見したデザイン面では問題のないレベルのものも(ヒドイものも)見受けられますし、限られた資金の中で料金が安いことは大きなメリットです。それがお客様の選択肢としてあることは良いことだと思います。しかし、我々が大切にしたいのは明確なコンセプトとポジショニング、ターゲット設計の元に作られた「意思あるデザイン」です。イメージだけを優先させてビジュアルだけそれらしく整えることは、ブランディングという観点から考えるとその価値は高くありません。
今後、起業時に必要なデザインをどうしようかご検討されている方がいらっしゃったら、どこにご依頼される場合でも、ここまでのプロセスを実践していただいた上で制作を進められるとより良い結果につながると思います。ぜひ実践してみてください。
次回は実践編
です。ぜひご一読ください。
BDSではご相談だけでも喜んで承りますので、デザインについてお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。